JavaScriptで数学の計算をしよう!
問題1. 1〜100の整数かつ偶数の値について、合計値を計算してコンソールに出力してみましょう。
ヒント : 繰り返し処理for文を利用。数値が偶数であることを判定するには、数値を2で割ったときに割り切れるかどうか(=余りが0)で確認できます。
答え. 2550
var sum = 0; for (var i = 1; i <= 100; i++) { if ((i % 2) == 0) { sum += i; } } console.log(sum);
問題2. テストの点数の、合計値、平均値を求めよ。集計する各点数は、100, 90, 80, 70 ,60 とする。
ヒント :
1.点数を、変数scoresに配列として格納。
2.合計値を格納する変数sumを宣言し、0で初期化。
3.繰り返し処理により、配列に格納した点数を一個づつ取り出し、
4.合計値を格納する変数に足してゆく。
5.繰り返し処理が終わったら、平均値averageを求める。 合計値 / 配列の長さ
6.最後に、合計値、平均値を、コンソールに出力する。
補足 配列の長さを求めるには .length プロパティを使用する。 例) scores.length
答え.合計値 : 400, 平均値 : 80
var scores = [100, 90, 80, 70, 60]; var sum = 0; for (var i = 0; i < scores.length; i++) { sum += scores[i]; } var average = sum / scores.length; console.log('合計値 :' + sum); console.log('平均値 :' + average);
問題3. 佐藤さんが1個100円(税込)のりんごを、13個買いました。りんごの単価と値段を関数の引数に渡すと、合計金額を計算して返す関数を作成。
作成した関数を呼び出して、佐藤さんの支払金額はいくらになるか計算して、コンソールに出力する。
補足:関数の定義方法は、function命令を用いる。
参考:関数名はprice
参考:引数 単価はの変数名は、unitPrice
参考:引数 個数の変数名は、n
答え. 1300
function price(unitPrice, n) { return unitPrice * n; } console.log(price(100, 13));
数学好きな私にとって、興味深くブログに上げさせていただきました。問題1は高校生の頃、数列を使って解いていた記憶が微かにあります。コンピュータで処理するとこんなにも簡単に計算することができるのかと感心しました。プラグラミングの興味深さが探究できてとても良い機会となりました!